うっちー

都内に通う就活前の貧乏大学3年生です。お金ないなりに日本各地を旅しています。貧乏でも冒険心があれば旅ができることを伝えるブログです。よろしくお願いします🤲

青春18きっぷ旅 in九州part6(鹿児島中央~枕崎)

こんばんは!uです。

 

前回、宮崎駅を早朝に出発して鹿児島中央駅に到着しました。

その後、南九州市にバスで移動して知覧特攻平和会館を訪れ、日本史の勉強をしてきました。

 

今回は鹿児島観光の後半を記録していきます。行き先は、鹿児島中央からJR線の最南端、西大山駅を通過し、終点枕崎駅へ向かいます。

 

 

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前回の最後に、昼食のラーメンを食べた後、次の移動のため乗り継ぎ待ちをしていました。一時間後の午後4時(16時)、鹿児島中央駅から九州旅の最大の目的として決めていた最南端の駅、西大山、終点枕崎駅を目指して、指宿枕崎線に乗車します。

 

こちらの路線も列車の本数が少ないため、たくさんの乗客がホームで待っていました。私は、発車ギリギリまで駅構内で散策していても平気だろうと思い、発車4分前まで、ホームに行かず、のんびりしていました。

 

ですが、その読みがはずれてしまい、乗車すると席が全て埋まってしまい、座ることができませんでした。もっと早く行くべきだったと反省しました。


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途中のどこかの駅から車内空いてきたので、座ることができましたが、早朝から活動していたため、すぐに寝てしまいました。起きて気づいたらJR線の中で最南端にある駅として有名な西大山駅でちょうど目が覚めました。

 

停車してすぐの発車だったので、ホームに降りてじっくり見学することができませんでしたが、最南端を表した標識の撮影には成功しました。駅周辺は畑が広がっていて、自然豊かな場所に囲まれている駅が、最南端駅として観光客がたくさんいる光景を目にして、とても感動しました。

 

 


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枕崎駅に近づくにつれ、たくさん乗っていた乗客が降りていき、最終的には数人程度しかいませんでした。

 

ですが、私が乗った時間帯は中高生の学校帰りの時間だったようで、私のような旅人はいませんでした。寂しい気もしましたが、夕方から枕崎方面に観光する人は少なく、基本は昼頃に多いのかなと思いました。

 

写真のようなワンマン列車に乗ると、都心では乗る機会がないので、とても新鮮な気持ちになります。

 


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ついに、JR線南の終着駅、枕崎駅に到着しました。

今年3月には、北の終着駅、稚内駅に行ったため、今年のうちに南の枕崎駅に行きたいという願いが叶いました。自分の中では達成感がありました。

 

喜びもつかの間、ここから2時間ちょっと時間を潰す必要があります。どんな面白い所があるのか、散策していきます。

 


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ホームの先は行き止まりになっていました。終点の駅だから行き止まりは当たり前ですね。

元々、この先は鹿児島交通の鉄道があり、線路も続いていました。走行区間は枕崎~伊集院間を走っていた歴史があります。ですが1984年3月に廃止となり、枕崎駅が終点となりました。廃止の理由として、線路や列車の老朽化、廃止前年には豪雨があったため、大きな被害を受けたことが理由ではないかと思います。

 

現在は、バスの運行へと切り替えられたそうです。。


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小さな駅舎です。建物の中には、駅ノートが置かれてあり、私も一言だけですが、記入しました。ノートが置かれてあるとつい読んだり、書いたりします。そのぐらいこの枕崎という場所が素敵な所だったからです。

 

ちなみに駅員さんは不在だったので、枕崎駅無人駅でした。南の終着駅ということで誰かしらいると予想していましたが、残念ながらいませんでした。

 


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駅周辺ばかりの撮影が多くなっていますが、時刻は午後6時半を回りました。ここから観光をしようと思いましたが、路線バスがターミナルに一台もいなければ、どこにも行くことができないので、近くの銭湯へ行き、汗を流してさっぱりすることにしました。

 

夕飯はそのあと考えることにしました。


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銭湯に行った後、夕飯をどうしようかと悩んだ結果、駅から歩いて5分のところにあった居酒屋に決めました。

 

写真は地酒の枕崎を注文しました。記憶は曖昧ですが、確か焼酎だったかと思います。あんまり焼酎を飲まない私ですが、チャレンジしてみました。飲んだ感想として、辛くなく、後味もすっきりしていたので、飲みやすかったです。

 

お金に余裕がある時に、楽天かなんかの通販で注文しようと思います。


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本日の夕食は、先ほど紹介した焼酎とカツオのたたきにしました。

枕崎は海に面している街のため、海鮮料理を提供しているお店が多くあり、中でもカツオがグルメとして有名なので、本場で味わいました。

 

食後の感想として、カツオをポン酢で食べましたが、柔らかくて口の中で溶けるような感覚があり、いくらでも食べられる気がしました。そこで焼酎の枕崎とのマッチングが素晴らしかったです。

 

また、食べたいグルメの一つです。

 


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時刻は午後20時となりました。夕食後は、駅前のスーパーで食料を少し買い込みました。このあとどうするかというと、また2時間以上かけて鹿児島中央駅に戻り、宿に行きます。

 

汗を流し、気持ちいい温泉に浸かった後、おいしい夕飯を食べてとても満足しましたが、ここから列車旅を再開します。

 


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20時30分過ぎに発車する列車がやってきました。もちろん誰も乗客はおらず、私だけしか乗っていません。

 

楽しかった枕崎ともお別れして、列車は出発しました。夕方に来た道を戻りますが日が沈んでしまったため、外は真っ暗で何も見えませんでした。結局、鹿児島市内に入ってから乗客が乗ってきて、それまでは私一人が一両丸々使っていました。

 

鹿児島中央駅に到着したのは、午後11時。着いてすぐ、ゲストハウスへ向かい、到着後はすぐ就寝しました。

 

以上で3日目の行程が終了しました。

また次回、4日目の様子をお伝えしていきます。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。