青春18きっぷ1人旅in東北 part2
こんばんは!uです。
前回の記事は、青春18きっぷを使って私が初めての泊まり1人旅で東北に行くというお題でスタートし、地元を出発した後、上野から常磐線に乗って水戸、いわきへと行き、到着して観光しているところで書き終えたかと思います。
本日は、福島県内で私が特に印象に残っている場所について記事にしていきます。よろしくお願いします🤲
磐城城跡や繁華街を散策した後、次の乗り継ぎ場所を目指すため、いわき駅に戻りました。
写真フォルダー整理を先日行った際に、削除してしまったのですが、このいわき駅周辺には「FCいわき」というプロサッカーチームの幟が駅構内にたくさんありました。
元々野球をやっていた私は、サッカーについて知識はありませんが、地域とチームが一体になってるところを見るとなんだか、良い気持ちになりました。
そんなハッピーな気持ちなまま、次に乗る電車がホームに入ってきました。いわき発富岡行きです。
その列車がこちら!!
あれ?これって特急じゃね?という言葉が第一声に出ました。案内表示を見ても「普通、富岡行き4両」と書いてあります。何かの間違えだと思ったのですが、これは本当に普通列車として運行され、青春18きっぷでも問題無く乗れました。なんと運の良いことだったのでしょうか。フカフカのシートに座りながら、体の負担をかけることなく快適に過ごせたのは本当に良かったです。
40分ほどだったと思います。いわきを出発し、乗り換え駅の富岡駅に到着しました。ここからが今日の記事で1番書きたかった場所です。
実は現在もそうですが、JR常磐線は2011年に起こった東日本大震災で線路や駅が被災したため、一定の区間だけ運行されていない場所があります。それが富岡〜浪江間です。この区間はBRTと呼ばれる代行バスが走っています(30分ほどで着きます)。
この写真のように海岸沿いのあちこちで土嚢が積まれています。長い年月にわたってこれらの処理をするということは、大変な仕事なんだということがこの景色から見てわかりました。また同時に周辺の被害もすごかったということも感じました。
こちらは浪江方面に続いて行く線路です。この先を行くと、帰還困難区域に入るため鉄道を通すこともできません。また津波の被害を受けたため、新たな鉄路を敷いて、いつでも開通ができるようにと工事が進んでいました。前線開通がいつになるかはわかりませんが、その日が来たらもう一度この路線を通りに行きたいです。
BRTに乗り換えて、浪江駅を目指します。途中で国道を走行していたのですが、帰還困難区域に入ると「絶対に窓を開けないでください」とアナウンスがありました。まだ放射線が飛んでいるのでしょうか。私たちの健康のためにもそのようなアナウンスが、車内に響きました。車窓からは柵付近に警察の検問があり、厳重に警備されていることがわかりました。
本来なら写真を載せたかったのですが、あまりにも当地域の被害が大きかったため、載せるのはマナー的に良くないと判断したので載せませんでした。ご了承下さい。
バスに揺られること30分。浪江駅に到着しました。
ここから、また常磐線に乗って原ノ町駅へ目指して行きます。その様子は次回の投稿で書いていきます。
本日も見ていただきました、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします🤲