うっちー

都内に通う就活前の貧乏大学3年生です。お金ないなりに日本各地を旅しています。貧乏でも冒険心があれば旅ができることを伝えるブログです。よろしくお願いします🤲

秘境、土合駅へ。

こんばんは!uです。

 

前回は、群馬県安中市JR横川駅から碓氷峠に向けて日帰り旅をしたことについて記事を書いていきました。

 

今回は同じ群馬県ですが、利根郡みなかみ町にあるJR土合駅に行きました。その様子についてお伝えしていきます。よろしくお願いします🤲

 

 

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ゴールデンウィーク最終日ということで、残念ながらこの時期に青春18きっぷは販売されていないため、関東圏で発売されている休日おでかけパスと、群馬県内及び、埼玉県の一部で取り扱いのあるぐんまワンデー世界遺産パスを利用して行きました。

 

きっぷだけで、5000円近くかけて行ったのは初めてのことでした。

 

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休日おでかけパスのギリギリ使える駅として、神保原駅で一度、途中下車しました。土合駅はさらに奥地にあるため、さらに北上しなければなりません。

また、ぐんまワンデー世界遺産パスを買う用事もあったので、降りました。

 

神保原駅がある埼玉県上里町は、とてものんびりして落ち着いてる場所でした。看板に書いてある人物の方は、日本初の女性水上飛行士として活躍された西崎キクさんの出身地がこの上里町でした。

 


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神保原駅から10分ほどで高崎駅に到着しました。1ヶ月ぶりだったので、久しぶりという感覚はありませんでしたが、高崎駅はいつ来ても良い駅だなと思います。

 

ここから上越線に乗り換えて、水上駅に向かいます。列車の本数はそこそこ多いのですが、途中の渋川駅から草津温泉に行く方が多く、たくさんの乗客がいました。早めに乗らないと席が埋まってしまうので、注意した方がいいと思いました。

 


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途中、水上駅SLぐんま号が止まっている所を横目で見ながら2つ先の土合駅に向けて長岡行きの列車が出発し、5分ほどで到着しました。

 

高崎〜水上間はそれなりに本数が多いのですが、水上〜長岡間は、1本列車が行ってしまうと2時間ほど次の列車が来ないことが多いので、時間の確認をしてから行かれることをオススメします。


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こちらの列車は、水上〜長岡間を走る129系です。新しい車両で、車内はとても綺麗なイメージがあります。以前乗ったのは、東北地方を旅した昨年の夏休み以来だったので、久しぶりの乗車でした。

 


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こちらが土合駅名物の階段です。486段ある階段を見に来る大勢の観光客がいました。ですが、その半分ぐらいが上越線で来たのではなく、車で来てる方が多くいました。

 

駅を見に行くには電車を使うほうが良いと思いますが、それぞれの旅の形があると思うので、そこら辺は自由でも良いかなと思います。


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階段の手前にある看板です。ゆっくり階段を上がると10分ほどかかりますが、私は一気に駆け上がったので、すぐ着きました。

 

また地下のホームにいて思ったことは、少し肌寒い感じがしました。地下奥深い所は気温が低く、外との温度差があるので、駅舎を出た時は暑かったです。

 

自然の中に作られた駅は、思っていた以上に独特な雰囲気があり、一度は行ってみる価値がある場所です。


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駅の通路から見える湯檜曽川です。谷川岳の山々にはうっすらと雪が積もっているのがわかります。川の水の色は、透明でとても美しかったです。

 

都会のビル群ばっかり見てる私からしたら、自然に触れることができ、疲れが回復するような光景を見ることができました。ちょっとしたリフレッシュ気分で訪れてみてはいかがでしょうか?。

 


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通路を進んでいくと、ドアに何か文字が書いてありました。462段登ったというのに、まだ階段があるみたいです。最後の24段を登りきって、486段登ったことになります。

 

もう一息、頑張って階段と戦います。。。


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駅を出て、湯檜曽川沿いに出てきました。こちらの通路は先程歩いた階段の途中の通路です。外から見るとトンネルの中につながっているように見えますが、実際は長い階段が続いています。

 

自分でも、よく登ってきたな〜と思います。



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駅舎はなかなか大きかったです。谷川岳の登山客が多く訪れるこの駅は、山登りシーズンになるとたくさんの方が利用し、待合室も広めに作られています。


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続いては、上り方面のホームに行きました。水上駅に戻るための列車が来るまで時間があったので、あちこち散策してました。

 

地下にあるホームも良いですが、地上のホームも山々に囲まれていて、とても美しい景色を見ることができます。


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湯檜曽駅方面を撮影しました。元々の土合駅は、単線区間だったため、地上ホームのみが利用されていました。

 

昭和40年代ごろから複線化の工事が始まり、下り線は隣の湯檜曽駅から地下に線路を増設したことによって、山の中をそのまま突っ切る形になって土合駅も地下にホームが作られたそうです。

 

鉄道の歴史を勉強していくと、面白い発見ができるので、楽しいですね。

 


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以前の東北旅の際、夜にこの付近を通ったため、外が真っ暗で何も景色が見えない暗闇の中を走ったので、今回は日中に来ることができてよかったです。

 

空気もとても良く、また明日から頑張ろうと思わせてくれる美しい景色とも出会えて最高のゴールデンウィーク最終日となりました。


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水上行きの列車がやってきました。滞在時間は1時間もいませんでしたが、短い時間でも楽しむことができました。

 

また都会に戻って普段の生活に戻ると考えたら少し悲しいですが、日帰り旅のため時間に制約があるのは仕方がないことなので、大人しく帰ります。

 

お昼ご飯もろくに食べていないので、高崎駅に着いたらコンビニで食事を済ませようかと思います。

 

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朝も早かったので、帰りは贅沢に帰ろうと思い、熊谷駅から特急草津に乗って一駅だけ楽をしました。

 

特急券を買ったのは良いのですが、ゴールデンウィーク後半ということで、席に座れるかわかりませんが、とりあえず乗ることに決めました。

 

 

 

 


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草津がやってきました。ここで私の不安が的中しました。自由席は満員で、座ることができませんでした。なので通路に立って大宮駅まで乗車しました。

 

特急列車は早いもので、あっという間に大宮駅に到着しました。普段から普通列車に乗っているため、時の流れが早く感じました。

 

これも旅の面白い出来事として、良い思い出になりました。その後は、無事に家まで帰ることができました。

 

〜まとめ〜

今回は、土合駅に行ってきました。面白い構造をした駅ということを知って、ゴールデンウィークという長期休みを使って行きました。

 

自然豊かな場所に行き、美しい景色を見ることができ、また天気も良くてお出かけ日和となった1日だったと思います。

 

秘境の地に行くのは、決して楽なことではありませんが、行く価値はあると思います。

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。